Diss Communication②

いわれのない迫害

 

 

【前回】の続き。

 

 

いわれのない迫害

 

前述のブログの件は、あくまでもワタクシ自身の失錯によって招いた勘違いでしたが、

飲食店を経営していると、時に「言われのない勘違い」をバチボコに喰らうケースがあります。

 

 

週末の夜、遅めの時間にひとりでいらっしゃった女性のお客さまでした。

 

2軒目か3軒目なのでしょう。

 

少し酔っ払った調子でカウンター越しに会話をしていたのですが、突然、

 

 

「ギャップがある!」

 

 

と大きな声を発し、おもむろにワタクシを指差しました。

 

 

「マスター、ギャップがあるじゃん!!」

 

 

へ???(*゚▽゚*)

 

「ギャップ、、、ですか?」

 

 

「マスター、思っていた人と違う!」

 

 

「はぁ・・・ そう、なんですかぁ・・・?」

 

 

「もっと最低な人間だと思ってた!」

 

 

( ;∀;)????

 

 

「最低なヤツだってウワサを聞いてたから、今日この店に来たの。『どんなサイテーなヤツなのかツラを拝んでやろう』と思って、偵察のつもりでこの店に来たのよ本当は!」

 

 

ぴえん(´・ω・`)

 

 

女性のお客さまは剣幕を変えずに続けます。

 

 

「でも思ってた人と違う! ギャップがある! 勘違いしてた! ごめん!」

 

 

ぱおん(´・ω・`)

 

 

初対面の人に指差されながらそんな言われ方をする筋合いはありませんが、お客様の話を伺うと、どうやらこういうことでした。

 

 

自意識過剰という店の店主は最低である。

客を盗撮した画像をSNSに上げて「こいつは馬鹿だ」と罵ったり、「こいつは○○だ」と決めつけて客のプライバシーを侵害している。

 

(○○は朝鮮半島出身の方への蔑称です。ワタクシが日常絶対に使わないと決めている言葉の一つなので伏せ字にしました。ちなみに冒頭のAさんは「あたし韓国人嫌い」と表明してはばからない人でしたが、そんなAさんの口からですらその蔑称を聞いたことはありません)

 

 

と、まあ、そのようなウワサを聞いたご主人に

「決してあの店には行くな」

と言いつけられていたようです。

 

ところが、こっそり偵察のつもりで来てみたら、そんな人には見えないし、勝手に勘違いしていた。

 

 

つまり、

 

「ギャップがある」

 

のだそうです。

 

 

・・・・・・(´・ω・`)

 

 

ギャップって・・・・・・何かね?

(菅原文太フレーバー)

 

 

そっちで勝手にウワサを信じて、勝手に思い込んでおいて、実際に会ってみたら思っていた印象との隔たりを感じたから「ギャップがある」って言われても、ワタクシにはどうしようもありません( ;∀;)

 

 

「ぎゃはは〜。マスター、思ってた人と全然違うじゃん!」

 

そんなに嬉しそうに言うことなのかな??(´・ω・`)

 

「は、はぁ・・・そうですかね〜」

 

てか、それこそまさしくワタクシの責任なのかなぁ。

 

そう。

 

 

わたくしクラスのコミュ障ともなると、対面する前からすでに誤解されているのです(´・ω・`)

 

 

そりゃ他人と話なんて通じないよね。。。。

 

 

 

 

脳みそのバグ

 

行動経済学の本で読んだのですが、

 

人間の脳には利用可能性ヒューリスティクスというバイアスがあるそうです。

 

これは大変興味深い認知の歪みで、

 

人間の脳は、

 

何度も同じ情報を聞かされたり、インパクトが強い情報だったり、あるいは話として面白みのある情報を頼ってしまいがち。らしいです。

 

 

例えば、

コンビニと歯科医院では、より馴染みのあるコンビニの方が店舗数が多いように感じてしまいますが実際には歯科医院のほうが店舗の総数が多い。

 

みたいなヤツです。

 

飛行機に乗るときに墜落を連想するのも、想起容易性に基づいたバイアスです。

 

飛行機なんて滅多に落ちませんが、事故があるとセンセーショナルに報道されるのでついつい墜落してしまうのではと勘繰ってしまうそうです。

 

実際の飛行機事故の確率は他の交通機関と比較しても圧倒的に低いです。

 

つまり、センセーショナルであればあるほど、脳がそっちに引っ張られるみたいです。

 

 

人間の脳みそって、案外バカなんですよね。

 

ワタクシの脳もあなたの脳も。

 

もちろん例のの女性客も、そのご主人も。

 

きっと安倍晋三も習近平も。

 

 

目の前で顔を真っ赤にして根も葉もないウワサを宣っている人がいて、

しかもその内容がぶっ飛んでいたら、

当店のSNSアカウントにアクセスするだけで真偽を確かめられるようなウワサすら盲目的に信じ込んでしまうのです。

 

 

 

 

原住民

 

とはいえウワサは決してステルスではありません。

 

その女性客のお話から察するに、どうやらウワサの震源地は中野坂上のとあるお店のようです。

 

 

節子、どうしてウワサなんて流してしまうん? (._.)

(火垂るの墓フレーバー)

 

そもそもこの商売はゼロサムゲームではありません。

 

 

他店を腐すメリットなんて一切ありません。

 

 

ましてや、ワタクシもそのお店のオーナー氏を知っておりますし、そんな浅ましいことをする人ではないと思います。きっとね。

 

 

奥様やご友人と当店へいらっしゃったこともありますし、その時は極めて普通に接していましたし好意的だったと感じております。

 

仮に敵意や戦意があったとて、根も葉もないウワサを流すというのは戦術として稚拙だと思います。

 

まさかそんな人だとは思えませんが、戦法が女々しい感じがしますよね。

 

 

そもそも、身も蓋のない言い方をするなら、それって露骨な偽計業務妨害だし。

 

 

 

とはいえ、

 

なんだか、

 

中野坂上ムラの村民って感じだなぁ(´・ω・`)

 

 

 

飲み仲間からウワサを聞いた配偶者に言いつけられたからその店には近づかない。

 

 

なんだか村っぽい感じがしてたいへん味わい深いと思います。

 

時に、村のウワサや部族のオキテは法律よりも上位概念だったりします。

 

村民にとっては。

 

 

風説の流布は、村民としての通過儀礼なのかもしれませんね。

 

 

この橋から飛び降りたら成人として認める!って長老が言ってる!的な。

 

(´・ω・`)だからタチが悪いんですが。

 

 

 

ウワサの真相

 

ビリーアイリッシュを除けば、声の大きな人がプロップスを得る時代です。

 

声の大きな人の意見や見解が「正しい」とされてしまう世の中ですし、それを民主主義というらしいです。

 

正義が踏みにじられたとしても。

 

 

「ギャップ」のお客さんから

「しっかり否定して訂正していかないと悪いウワサばかりが一人歩きするよ」

と進言されたので、この場を借りてウワサを訂正してみます。

(正直「んな出涸らしみたいなウワサ、一人歩きするかぁ???」「するとしたら信じる連中の知性に問題あるだろ」と思ってますが)

 

 

部族の皆さんがウホウホ言いながら流しているウワサなんて信じなくていいんですよ〜(*゚▽゚*)

 

 

まず、当店には店内外に監視カメラがあります。

ですが、常時録画ではありません。

事件性のある事態が発生した時に、ワタクシがスマホから操作して録画します。

もちろん無銭飲食や酔っ払いのケンカなどが発生した時は監視カメラだけではなく、ワタクシが自分のスマホで撮影したりします。

 

当然それはSNSへアップするためではありません。

記録映像や証拠映像として録画してます。

 

そもそも当店はロケ撮影用として場所貸し事業もしてますし、営業中はワンオペなので防犯のためにもカメラは欠かせません。

 

これらを盗撮と言われているのであれば、日本中が盗撮です。

 

そもそも普段から決して隠し撮りしているわけではありませんし、上記のような事件性のあるケースには堂々とスマホで証拠映像を撮ってますよ。

 

盗撮もMM号もべつに好きじゃないですしね(´・ω・`)

 

店という弱い立場だから自己防衛は必要だと思います。

ワンオペなので食い逃げとかマジで余裕でできるでしょうしね。

白人警官から職務質問を受けた黒人や周囲の仲間がスマホでその様子を撮影するようなものだと思ってください。弱い立場の自己防衛。

 

 

あと、SNSでお客様への罵倒なんてしませんよ。

へんなお客さんいませんし、うち。

 

以前好きだったラーメン屋さんの話題をツイートしたところ、いきなり腕を掴まれて

「みなさーん、このひと他店のことディスってますよー」

ってやられてしまって困惑したので、今は中野坂上ではなく坂上忍のことしか呟きませんしね。

 

 

ましてや国籍の蔑称なんてもってのほかです。おぞましいですね。

 

外国籍の知人友人だって少なくない訳ですし、そんなことをSNSに書いてたとしたらワタクシはとっくに友達を失っています。

 

そもそも「あいつは馬鹿」という投稿なんて読みたくないでしょうし、ワタクシそんな語彙力に乏しいこと言いません。

 

せいぜい

坂上忍なんかの番組流してるからランチタイムのお客さんが少ないんじゃないかな。

「店長、坂上忍の番組見てるw」って思われたんじゃないかな。坂上忍のせいで恥かいたわ。

ってツイートするが関の山です。

 

 

忍、ごめんて(´・ω・`)

 

 

お客様のプライバシーに関しては、昨年、飲み代を踏み倒された時に中野警察署へ届出ました。

その際、A4一枚に事件の概要をまとめたものや証拠品の伝票などと一緒に、当事者の名刺を提出しました。

 

これはプライバシーの侵害でしょうか?

いいえ。資料提供です。

 

そもそもこちらが被害者なので情報提供は当然と考えてます。

ちなみに、警察へ届け出た件はあまり人には話してません。

まだ進行中の案件ですし。

 

 

お客様と連絡先を交換する事はありますが、必要最低限の伝達しかしませんし、ましてやプライベートな事柄を晒すような文脈でSNSに掲載しませんよ。

 

 

もちろんSNSで個人の体験や意見を表明すること自体は否定しません。

そういうお店があってもいいとは思います。

 

 

ただ、投稿してもない事柄をさも事実のようにウワサとして吹聴する行為は看過できません。

 

 

ギャップのお客様も

「風説の流布で訴えた方がいいよ」

とおっしゃってましたが、その方自身がその片棒を担いでいることには気付いていただけなかったようです。

 

 

まあ最終的には「勝手に勘違いしてゴメン!」と大変好意的にビールをご馳走になったのですが。

うまし( ´ ▽ ` )

 

 

 

 

 

 

 

ソリューション

 

 

とはいえ、

 

李下に冠を正さずという言葉があります。

 

勘違いされてしまう責任の一端はこちらにもあるのかと存じます。

 

 

(なにしろワタクシは超ド級の話の通じないヤツなので)

 

 

従いまして、改めてここに表明します。

 

人物の肖像を掲載する際は肖像権回避のため他者撮影のものを引用します。

その際の著作権に関しては法令にしたがって引用符をつけます。

当事者から許可を得たものに関しては、この限りではありません。

もともとSNSに掲載している人物の肖像に関しては顔を隠す加工をしてありますが、念のためそれらも削除しました。(盗撮ではなく許可を得た上でさらにマスキング加工したものですが。)

料理も、自分が作ったもの以外を掲載する際にはその旨を併記します。

料理に関してはグルメサイト用にプロの写真家さんが撮影したものも少なくありませんが、グルメサイト側から許可を得ているので、この点に関しては恐縮ですがカメラマンさんのお名前は表記しません。

 

 

まあ、つまり、これまでとSNS運用のルールはほとんど変わらないのですが、、、、(´・ω・`)

 

 

さあ、

 

根も葉もないウワサを盲信してらっしゃる村民のみなさ〜ん、息してる〜??(*゚▽゚*)

 

 

 

 

今回はウワサという悪意のある業務妨害でしたが、

 

飲食店を経営していると、

 

業界の旧態依然としたルールによって一つの可能性を閉ざされてしまうケースも少なくありません。

 

 

そう。

 

 

あれは、コロナの自粛にも慣れた麗かな春でした。

 

 

 

 

【ながくなるので続く】

 

 


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