ザ・ネイバーズ①

ザ・ネイバーズ①

 

デリカシーどこで落としてきたの?

 

秋の薄曇りの昼下がりでした。

 

友人のAさんと山手通りに出来たばかりの本格的な窯焼きピザのお店で昼からビールをキメた我々は、気分上々でお店をあとにしました。

 

満腹でご満悦の我々が中野坂上の交差点に差し掛かると、ほろ酔いでテンションの上がったAさんがおもむろにワタクシを呼び止め広告塔を指さしました。

 

 

「ねえ、見て!」

 

 

Aさんの視線の先には、広い交差点を見下ろすように鎮座するカルビーピザポテトの新商品の巨大な広告塔。

 

 

「超おいしそーーー!!」

 

 

「…….」

 

 

たしかにピザポテトの新商品は大変興味深いものでした。

 

 

ですが、ワタクシはそのAさんの行為を感心できかねると感じてしまったのです。

 

つい先ほどまで一緒に本格ピザを食べていた人間に、

 

あろうことかピザポテトの、あろうことかパッケージの、あろうことか広告の、あろうことか単なる写真を、嬉々として指さされたら誰だっていい心地はしません。

 

さながら一緒に食べた窯焼きピザをピザポテトに上塗りされたような気分になってしまうのが人情です。

 

(´・ω・`)ぴえん

 

 

焼肉を食べたあとのマイルドセブンの広告だったら問題はありませんでした。

 

 

寿司のあとのファンタの広告でも大丈夫。

 

 

 

しかし、ピザを食べた直後にピザポテトの広告に歓喜する感覚が、ワタクシには理解できませんでした。

 

 

 

例えばこうです。

 

 

奥さんが作ってくれた夕飯を食べながら見るグルメ番組の料理を「おいしそう!」なんてはしゃいだら、やはり奥さんは傷つくと思うのです。

 

 

グルメ番組の料理がいくら美味しそうだとしても、わざわざあたしが作った夕飯を黙々と食べながら言う事じゃないじゃない。って。

 

 

(´・ω・`)

 

 

Aにとってはたった今食べたばかりのマジのガチのモノホンのピッツァよりも、広告のピザポテトのパッケージのほうが飛び跳ねるほど魅力的だったんだな、、、(´・ω・`) 

 

 

それを隠そうともせずに口走るAのデリカシーの欠如を注意するつもりで、ワタクシは意を決して進言しました。

 

 

 

「あのね」

 

「ん?」

 

「あのね、そういうの、失礼だとおもうよ」

 

「え?」

 

「ましてやピザをご馳走になった直後だよ」

 

 

 

・・・・・あっ。

 

 まずかったかな、、、。(´・ω・`)

 

遠回しに「貴女はエレガントではない」って断言したようなものだしなぁ。

 

 

 

不意に黙り込んだAをみて、束の間、ワタクシは自分の発言に悔悟の念を禁じ得ませんでした。

 

 

 

が!

 

Aはワタクシを一瞥し、憮然として言い放ちました。

 

 

「悪かったね!お会計の時に私がごちそうさまって言わなかったから怒ってんでしょ!いちいち細かい男だね!」

 

 

 

ええええぇぇぇぇええーー((((;゚Д゚)))))))

 

 

 

いやいやいや。

 

 

 

あのー、そういう話をしているんじゃないんだけど。。。(´・ω・`)

 

 

 

どうやらAさんの思考回路はワタクシとは違うようで、

 

 

お会計の時に「ごちそうさま」を言わなかったから怒る凛色家のセコい男という他罰的なスタンスでワタクシを詰りました。

 

 

 

せめて「ごちそうさま」を言わなかった自分を恥じるならまだしも、なぜワタクシが怒られなければならなかったのでしょうか。

 

 

そもそも「ごちそうさま」と言わなかったことなんて、論点の外側にある些末なことです。

 

 

話のわからん人だなぁ(´・ω・`)

 

 

段違いに勘違い

 

さように、「謎に勘違いされるエピソード」や「なぜか悪者扱いされるエピソード」や「キチガイに絡まれるエピソード」は、ワタクシにとっては日常茶飯事です。

 

 

Aのようなケースは枚挙に暇がありません。

 

つい先日もお散歩中に自転車に乗った老人に接触され「ちゃんと前向いて運転しないとあぶないですよ」と注意したところ、逆上した老人にその後ずっと自転車で追いかけ回されながら怒鳴られ続けました。

10メートル歩くごとにチャリで追い抜かれて前に立ちはだかられ、進行方向を変えるとまた同じことの繰り返し。

自宅を特定されるのは嫌なので、止むを得ず110番通報しました。

 

 

 

セルフボースティング

 

一方で、ワタクシの失錯によって勘違いをさせてしまうケースも発生します。

 

前回のブログ】に関しても多くのお客様を勘違いさせてしまいました。

 

コロナの影響で、4月と5月の二ヶ月間で75万円ほど残高が減るような事態だったと表記したところ、心配の声をたくさんいただきました。

 

 

かえって申し訳ないです。(´・ω・`)

 

 

実は、このうちの「4月の営業損益は△27万円、5月は△18万円」は事実なのですが、

 

営業外収支が一ヶ月あたり△15万円という部分にはギミックがあります。

 

と申しますのも、この15万円の営業外支出の大半は

長期借入金の返済、個人的に継続している積立投資、お付き合いで契約した定期預金、生命保険料などの極めて資産性の高い出費であり、本来なら店の営業と何ら関係のない支出をさも費用のような言い回しで言ってしまった為、多くのお客様を勘違いさせてしまったようです。

 

ごめんて( ;∀;)

 

 

もちろん「営業赤字が△27万円と△18万円」はなかなかヤバいですが、そもそも自粛期間につきテイクアウトやテキ屋などの営業に終始し、ほとんど店を開けることができなかったのが大きな要因であり、その分の行政からの補填もありました。

 

 

ここだけの話、補填のおかげで自粛期間中はむしろ受益者サイドの人間だったのです。うは&うは⭐︎

 

 

その上さらに無利子無担保のいわゆる「コロナ水」も引っ張りました。

 

(悪く思わないでください。再配分とはそういうことです)

 

 

そのあたりの数値をきっちりと表記しなかった為、多くのお客様がドン引きするような誤謬を招いてしまいました。

 

 

「お前、恣意的に貧困アピールしただろ」って言われたら返す言葉がありません。

 

 

ほんま、ごめんて( ;∀;)

 

 

店の運営に関しては、コロナ以降の社会情勢を鑑みながらロングテールで考えていきたいと思っております。

 

 

ゆるゆるやっていき((´∀`*))

 

 

おうち大好き芸人店長

 

 

そういった経緯もあってか、離婚に関しても「コロナで赤字食らいまくって奥さんに逃げられた」みたいな印象になってしまったようですが、離婚自体は実は昨年には決まっていた事なのです。

 

 

ぴえん(´・ω・`)

 

 

前妻は決して「ゼニの切れ目が縁の切れ目」とそそくさと逃げた訳ではありません。

 

 

離婚には関してははちゃめちゃに聞かれますが、経緯を書きだすとちょうど2万とんで43文字ほどを費やすことになるので詳細は次回にでも。

 

 

単におじさんとおばさんが恋愛市場に返り咲いた感じですかね( ´ ▽ ` )

 

 

なんだかお客様にはタッチ・ザ・腫れ物っぽくなってしまって申し訳ないです m(_ _)m

 

 

 

 

誤解されがちな男

 

こうして多くのお客様を心配させてしまったり、驚かせてしまったことを、今では少しだけ反省しております。

 

 

原因の大半はワタクシのIQが低すぎるっつーか、言葉足らずっつーか、セルフボーズティングに失敗してるっつーか、要するにワタクシは「勘違いされやすい男」なのであります。

 

 

事実、かつて上司にまで「君は誤解されやすい部分を気をつけたほうがいい」と注意されてしまった経験すらあるのです。

 

 

でもさ、

 

 

それって、

 

 

実際、

 

 

全て俺のせいなの??

 

 

どうやって気をつければいいの??

 

 

(´・ω・`)

 

 

 

 

飲食店を経営していると、時に「言われのない勘違い」をバチボコに喰らうケースがあります。

 

 

 

ある週末の夜でした。

 

 

 

【続く】

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