出禁にまつわるエトセトラ

あ、ども。

 

物議醸し系中年男子のワタクシでございます。

 

先日ツイートした内容が界隈を若干ざわつかせてしまっていたようです。

 

中野坂上でも飲酒偏差値の高い方が多い当店のお客様にはほとんど無関係かもしれませんが、せっかくなので今回は「出禁」に関するお話です。

 

 

 

・ケース1「セクハラ金融マン」

 

Kという男がいます。 

友人を介して知り合ったお客さんで、なにしろ酒癖の悪いナルシストです。

 

泥酔しない限りワタクシやスタッフや目上の男性客にはたいへん礼儀正しい男である一方で、酔っ払うとやや女性を軽んじる傾向がありました。

 

女性軽視は本人の問題はもとより、育成環境や宗教や土着慣例によって形成される部分が多いようですし、

後発国を中心に多くの先進国を含めた世界の大部分は父権制社会なので、それ自体を居酒屋のおっさんが問題提起するつもりは無いのですが、

おそらく、ワタクシの見解では女性蔑視っぽい人ほど女性で”良い思い”をしていないのだと思います。

 

 

言い換えるなら、”女性恐怖症”です。

 

女性恐怖症の症状が違う角度で顕在化した例が、「飲酒時の女性蔑視」なのです。

 

 

ある日、Kが他の女性客にセクハラをしました。(具体的には言及を避けます)

 

被害者からの連絡でそれを知ったワタクシは、出禁を即決し、Kへ伝達。

 

 

パンパカパーン♪

記念すべき当店の出入り禁止第一号誕生の瞬間でした。

 

 

するとKも自分のやらかしたコトと事態の大きさを把握し、ワタクシに謝罪しました。

 

同時に、数人の他のお客さんへ自ら事態を説明し、お騒がせしましたと謝罪したようです。

 

年収1000万以上稼ぐ男なので、そのあたりの対応も迅速です。

 

さすがと言うべきなのか??(´・ω・`)

 

 

 

数カ月後でした。

 

ある夜、Kの話題で盛り上がりだしたカウンターを眺めながら、ワタクシ、不意に思いました。

 

「これ、セカンドレイプじゃん」

 

そうです。

 

”Kがセクハラをして出禁になった”というしょーもない笑い話が、いつの間にか

”○○さんがKにセクハラをされた”という文脈に変わってしまっていたのです。

 

 

「このままでは、セクハラ被害にあったという伝聞だけが独り歩きしてしまうのではないだろうか」

 

噂によって被害者の尊厳が傷つけられる、いわゆる二次被害を案じ、Kの謝罪と双方の了承によって出禁を解除したのでした。

 

 

めでたしめでたし。(めでたくねーけど)

 

 

 

 

 

 

 

・ケース2「金に汚すぎる不動産営業マン」

 

福田(仮名)という男がいます。

友人Tくんの以前の勤務先の後輩で、Tくんを介してお客さんになった近隣住民です。

 

福田(仮名)も前述のKと同じく酒癖の悪いナルシストで、自称GLAYのTERU似ですが、似てるのはみっともなく膨れ上がった腹だけという30歳です。

 

未成熟な人格と隠しきれない性欲と金銭欲がにじみ出た人相から”貧乏な与沢翼”と呼ばれてます。

 

 

Tくんは他にも元勤務先の後輩を紹介してくれたのですが、その流れで就業後にみんなで飲みに出かける事がままありました。

 

最初の頃は気づかなかったのですが、その際、とにかく福田(仮名)がお会計を支払わないのです。

どうやら裏で

「俺はお客様として自意識過剰にいってやってるんだから、他所で飲む時はワタナベが払うのがスジだ」

 

と周囲に吹聴しているらしく、福田名義でボトルを入れてもかたくなに支払いませんでした。

 

 

「そもそも”スジ”ってそっちサイドから言うものなのかな(´・ω・`)」

 

地元の直属の後輩だったらソッコー体育館裏へ拉致してますが、あくまでTくんのかつての職場の後輩なので、ワタクシも胸にしまって一定の付き合いをしていました。

 

 

開業から1年以上が経ち、お客さん同士のヨコのつながりも増えてきた頃でした。

 

お客さんが15名ほど集まって新宿中央公園でお花見をしました。

 

ちなみにこのお花見、ワタクシが言い出しっぺなのにも関わらず、いろいろと雲行きが怪しいので早々に不参加を表明させていただきました。

  

その結果、お花見を終えた一行は二次会と称して当店へ流れてきてくれました。

 

とはいえ二次会です。

徐々に終電や翌日の都合で離脱する人がでてきます。

 

それぞれ1000円なり2000円なりの割り勘を置いて帰宅していくのですが、そうして集まった現金2万円を福田が丸々くすねたのです。

 

 

ケース1のKと違い、福田(仮名)は自分の犯罪を認めないという点が悪質です。

セクハラも犯罪ですが、横領も犯罪です。

 

先に帰った人は

「支払いのお金は福田に預けた」とみな口を揃え、

Tくんも、それらの現金を内ポケットにしまい込んでいる福田(仮名)を見咎めています。

にもかかわらず翌日以降なにごともなかったかのような態度は、まさしく”盗人猛々しい”と言わざるを得ません。

 

ちなみに、盗まれたぶんのお会計はTくんが全額カードで支払いました。

センパイかわいそう(´・ω・`)

 

 

それ以来、ワタクシも犯罪者を泳がせながら観察していたのですが、

 

常連さんを集めた当店主催の「新年会」や「周年祭」で呼んでもないのにやって来ては会費を支払わずに帰っていきました。

 

ワタクシかわいそう(´・ω・`)

 

 

周年祭ににいたっては、 

責任者のワタクシが面と向かって「お前、帰れ」と言ったにも関わらず、

翌朝、帰れと言われて納得いかないという趣旨のラインが届いたりして

与沢翼系ナルシストのメンタルの強さと自己肯定感に、思わず笑いました。

 

ほんとうに話の通じないバカです。

 

 

ラインの画像をみてもおわかりになる通り、「出入り禁止」を言い渡したところで謝罪したり受け入れたりできるタイプの人間ではありません。話が通じないのです。

 

「出禁」というより「どのツラ下げて来るんだ」枠ですね。

 

 

そもそも「小言」とは目上の人間から目下の人間への訓戒です。

そのあたりにも選民意識や優越思想が滲んでいてたいへんナルシスティックです。

例によって「こっちは客だぞ」ということなのでしょう。愚かですね。

 

松本人志がバカは最強だと言いましたが、まさにそのとおりだと思います。

 

 

 

 

 

・ケース3「次の出禁は~コイツだ~」

 

で、ようやく件のツイートです。

 

「会社がザワついたよ。『お前のことじゃね』って言われた(悲)」

「あのー、わたしまだ出禁じゃないですよね?(確認)」

「ガハハハ~これ以上飲むと出禁になっちゃうから(笑)」

 

 

思いの外反応があってびっくりしましたが、

 

現在のところ新規の出禁はいません(^ν^)

 

 

ワタクシとて出禁を増やしたいなんて思ってないですし。

 

 

 

で、最近、ハラスメントに関して少し考えました。

 

ハラスメントのハラスメント性は被害者の被害意識によって担保されるのだと思います。

 

 

逆に言えば、定義が曖昧とも言えます。

 

 

メガネをかけているスタッフに、

 

「今日はメガネなんだね」

これはセクハラでしょうか?

 

 

「おれメガネフェチなんだよね~、今日のメガネかわいいね」

これは間違いなくセクハラです。

 

「かわいい」という容姿に対する言及と、

「自分はメガネフェチ」だと聞かれてもないのに意味不明に宣言してしまっているので、

 

転じて、

「フェティシズム的な視点であなたを見てます」

と言外にほのめかしてしまっているのです。

 

 

とはいえ

 

「おや、メガネそのものが物体として良いデザインですね」

 

と言われても嬉しくないわけで、

 

そのへんの塩梅が極めて難しい(´・ω・`)

 

 

かくいうワタクシも時折いらっしゃる常連の女性客に

 

「あ、髪の色変えましたね~素敵ですね~」

 

と思わず言ってしまったことがあります。

 

実はその数日前、髪にインナーカラーを入れて奇抜にしたいと美容師さんと話していたのですが、

 

まさにその女性客がインナーカラーを発色良い色に変えていたので思わず声に出してしまったのです。

 

本当に悪気はなかったのですが、どう考えてもセクハラです。本当にあ(ry

 

(´・ω・`)

 

その節はさーせん。m(_ _)m

 

 

 

ひるがえって逆に

 

ある夜、飲みに行ったスナックの従業員の女性(友人)に

 

「あ、髪切ったね」

 

と言ったところ、

 

「は? 切ってねーし」

 

を一笑に付されてしまいました。

 

 

おい!!!

 

難しすぎるだろ!!!

 

おい髪っ!!!

 

 

 

 

「じゃあもう異性とは一切喋らない!!!」

 

と意固地になってセクハラを回避したところで日常生活に支障が出るし。(*_*)

 

 

う~ん(´・ω・`)

 

 

 

他人と円滑にコミュニケーションを取るためにも、

 

 

なにか良い手段はないものでしょうか(´・ω・`)

 

 

 

そうだ。💡(〃ω〃)

 

 

 

事務的に褒める。

 

 

 

 

というのはどうだろう。

 

 

 

 

 

「顔の造形が普遍的に良好ですね」

 

とか。

 

 

 

 

 

でもそれって、、、、

 

 

「美人ですね」

 

 

ではなく

 

 

「整形っぽい顔ですね」

 

 

をアイロニカルに言っているように聞こえてしまわないだろうか(´・ω・`)

 

 

 

 

 

おい!!

難しすぎるだろ!!!

セクハラ!!!

oi!!!!

 

 

 

 

スタッフや近隣店舗のスタッフさんに問い合わせてみたのですが、結局は、

 

「誰に言われるかによる」

 

のだそうです(´・ω・`)

 

 

 

ぐぬぬぬぬぬ。。。。。

 

 

くそぅ。。。。。。。

 

 

とはいえ、

セクハラに限らず、

あらゆるハラスメントには、

その被害者がいる

という厳然たる事実から目を背けてはいけない。

そんな風に思ったりもします。

 

 

例えば・・・・・ 

 

 

 

・出禁は禁忌なのか

 

かつて働いていた西新宿の立ち飲み屋では、

 

「コイツの態度がムカつく」

と箸を投げられたりしました。

 

一般的に立場が弱いとされる店員に向かって暴力や暴言は、どう考えてもハラスメントですが、雇われの身であるワタクシはもちろん、当時の上司もその客を出禁にはしませんでした。

 

「とりあえず今日はお引き取りください」

と帰すのが精一杯だったようです。

 

というか、雇われ店長が責任者として建前上の全権をもっている多くの飲食店では、実際そのへんの権限が明確ではないのではないでしょうか。

 

そのへんの話はいずれ「実録☆開業日記~本音版~」に書こうと思ってますが、

 

そういったケースは枚挙に暇がなく、

 

はっきりいって、

 

そりゃ、そんな店辞めるよ

 

と我ながら思ったりします。

 

暴言や個人攻撃に耐えるほどの給料をもらってませんし。

 

 

 

・というわけで結論

 

よく考えてください。

 

 

身も蓋もない話ですが、客よりも従業員のほうが大切に決まってるでしょ。

 

 

一人の客よりも一人の従業員のほうが価値が高い時代です。

 

 

従いまして、

 

 

当店では従業員へのセクハラ行為や暴言は即刻出入り禁止措置をとります。

 

 

(`・ω・´)ゞ

 

 

 

 

 

という訳でお騒がせツイート大変失礼いたしました。

 

 

あ、ワタクシへの暴言は別に構わないよ。

ただしワタクシ口喧嘩は強いので覚悟してくださいね♡

 

 


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