カールマイヤー

・幸福の擬態

 

あ、ども。

かつて当時の上司から「君は人の気持ちが判らなすぎる」と叱責されたことでおなじみのワタクシですが、

改装の休業に乗っかって毎晩飲み歩いています。

 

ふだん行かないお店にも行けたりして、とってもリアと内臓脂肪が充です。

 

「メガネのツルに欲情するピンクシャツと腫れ物に触る男たち」

「全然似てないけど自称異母兄弟と新たな妹たち」

「左利きだから季節料理屋のカウンターに並んでもしっくりくるB型たち」

などのガンマGTPが高騰するエブリデーです。

 

そんな折、ある女性の友人と食事をしていた時でした。

ひょんな事からワタクシ、怒られてしまったのです。

 

普段どおりその日の出来事やそれに関してどう感じたかという日常会話に興じていたワタクシに、彼女は嫌悪を隠さずに言いました。

 

「そんなネガティヴな話、おもしろくない」

 

 

(´・ω・`)

 

 

(どうして突然そんな剣幕で怒りだすの??)

 

 

(´・ω・`)

 

 

(・・・そうか、擬態だっ!!)

 

 

 

 

 

その店は大きな窓が特徴のイタリアン・クジーン。

 

天井では大きなシーリングファンがゆっくりと回り、オープンキッチンからはにんにくの香りがたちのぼってきます。

 

隣席の若い女性たちが頬を寄せ合ってセルフィーを撮っているその背景の大きな窓の外は、シンガポールみたいに高く成長した街路樹が天を突きながらいくつも並び、涼しげに疾走するクルマのヘッドライトがキラキラと輝きながら揺らめいています。

 

 

 

そうです。

 

ワタクシは擬態を忘れていたのです。

 

 

 

窓際付近の我々もその”絵になる感じ”の被写体として”食事を楽しむ男女”に擬態しなければならなかったのです。

 

 

 

 

「せっかく食事に来てるんだから、そんな話聞きたくない」

「日常会話だよ。言い換えればちょっとした相談」

「ネガティブな言葉なんて聞きたくないに決まってるじゃない」

「嘘つくの好きじゃないから」

「でもわざわざ口にしないで」

「最近の出来事を漠然と羅列して会話の糸口を手繰ってるだけだよ。繰り返しになるけど、ちょっとした相談みたいなもの。シリアスな部分から目をそらすタイプじゃないし」 

 

 

 

 

そうです。

 

 

彼女は暗に「私を楽しませたり笑わせて」と言っているのです。

 

 

中央の席の男性たちがそうしているように、愚にもつかない馬鹿話を大きな声で話してほしかったのです。

 

 

その空間にふさわしい存在に擬態して欲しかったのです。

 

 

 

しかしワタクシは目の前にいる人の気持ちが判らなかったのです。(´・ω・`)

 

 

 

太宰治の人間失格で、いかにも厳粛そうな顔をして儀礼的に食事という行為を行うことが理解できなくて苦しむというシーンがあったと思うのですが、まさにそんな感じです。

 

 

 

 

一方でワタクシが人の気持ちをしっかり解るタイプだったとしても、

 

 

決して”幸福の擬態”が得意ではないと思います。

 

 

日常との連続性を意識してしまうのです。

 

 

 

とっても残念です(´・ω・`)

 

 

 

 

あーあ、俺ってほんとうに人の気持ちがわからないタイプなんだなぁ。

 

 

 

 

と反省した出来事でした。

 

 

 

 

”おしゃれなダイニングで弾けるような笑顔の男女”という非日常の擬態、みなさんは得意ですか?

 

 

 

・挨拶の両義性

 

 

さて、

 

改装工事のご案内が遅れてしまったことにより「怒られ」が発生しました。

 

 

隣のサンクリニックさんの医師が怒っていると管理組合の理事と管理会社から連絡があったのです。 

 

 

のんびり屋さんのワタクシは、その電話によって「怒られ」の発生を確認しました。

 

 

実はその日の午前中には「工事のご案内」を投函しているのですが、どうやらご確認なさっていなかったようです。

 

 

 

 

もちろん来店客には通知していたし、ブログにも書いたし、周囲の人にはちょいちょい話していたし、その前日から既に施工が始まったのは視認なさっているし、もちろん「工事のご案内」に詳細はあったのですが、

どうして「怒られ」が発生してしまったのでしょうか。

 

 

 

人の気持ちがわからないタイプのワタクシは本当に理解出来なかったのです。

 

非常に情けないのですが。。。。

 

 

 

(´・ω・`)

 

 

 

困り果てたワタクシは周囲の人に助けを求めました。

 

 

 

するとみんな異口同音にいいました。

 

「要するに『挨拶が無ぇな! ぉぉおおんっ!!』ってことなんじゃないかしら」

 

「挨拶ならしてるよ。それに工事中は通行人に『部材が積んであって歩道が狭くてごめんなさーい』って声かけてるし」

 

「そういう挨拶じゃなくて、菓子折りもって『ご迷惑おかけしますが、なにとぞ』っていうやつだよ」

 

「ふぅん。それは「工事のご案内」じゃだめだったのかな?」

 

「『そんなチラシ見てない』って知らぬ存ぜぬを通されたら?」

 

「ニワトリタマゴ論争になるね」

 

 

でもさ、

 

「工事っていつまでですか?」

 

すれちがった時にそう聞けばいいんじゃないのかな???

 

どうしてわざわざ管理組合経由で”挨拶”を要求なさるんだろう?? 

(´・ω・`)

 

 

 

 

「施工会社か施主が挨拶に行くでしょ、菓子折り持って」

 

「それを『工事のご案内』の投函で代用したら礼節を欠いたことになるの?」

 

「一応、そう、じゃん」

 

「なにそれウケる」

 

「一応、そういうもんなんじゃないの?」

 

「”そういうもん”って俺にも適用されるの?」

 

「・・・・」

 

「そもそも挨拶って強要されるもんなん?」

 

「お互いにそうした方が円滑な関係は築けるんじゃない」

 

「ご自身は着任した時に挨拶に来なかったくせに?」

 

「どのツラ下げてってこと?」

 

「そこまでは思わないけど、上級国民のご自覚がお強いのかな?」

 

 

 

そう。

 

その大回りな伝達を回避するためには、要求される前に”挨拶”をすべきだったのです。

 

 

”挨拶の両義性”を頭ではわかっているつもりなのですが。。。。

 

 

 

なにしろ人の気持ちが解らないのです(´・ω・`)

 

 

 

そんな人の気持ちがわからないサイコパス(メンチカツのイントネーション)のワタクシですが、

 

その説は

 

自分のサツアイが遅れてしまい、大変失礼いたしました。

 

とお菓子を持って挨拶に伺ったら案外態度が軟化したので嬉しかったです。

 

 

 

 

 

さて、ここが本題なのですが、

 

雨天による塗装の順延などがあり、

 

施工が大変遅れているため、

 

リニューアルオープンは

 

 

4

 

 

 

ごめんやで!!!!!!

 

 

というわけで諸々よろしくおねがいします。

 

 

さーせん。(´・ω・`)

 

 

人の気持ちが解らないので、

 

それが皆さんをどれだけ不快にしてしまっているかわかりませんが、

 

こっちだって本意じゃないです。

 

なにとぞご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

あ、ちなみに

冒頭の女性はその日以来、ちょっとよそよそしくなりました(´・ω・`)

 

 

 

 

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