(バスト)トップガン【乳がん疑惑①】

男も乳がんになるっ!!だと??!

 

あ、ども。

 

ゆるいてんちょうです。

 

 

眠りから覚めた後、夢を覚えているタイプですか??

 

医学的には”夢をみない人”は存在せず、あくまで”覚えていない”のだそうです。

つまり、どんな人も睡眠中には必ず夢をみているのです。

 

ワタクシは基本的に”覚えていない”タイプなのですが、例えば落下する夢で地面に叩きつけられた瞬間に飛び起きたり、誰かに熱湯をかけられた瞬間に息を呑んで目が覚めたりしたケースに限っては、その日の夢をいつまでも覚えていたりします。

 

 

 

 

では、ひるがえって、

 

夢の始まりって覚えてますか???

 

 

その夢の冒頭のシーンって、どんな感じだったんだろう??

 

どうして最終的に落下したんだろう?

どうして最終的に熱湯をかけられたんだろう?

 

どんな顛末があってこうなったのか。

 

落下する直前のシーンは??

その前のシーンは??

さらにその前はどんな展開だったっけ??

 

 

さながら川の始まりを見てみたいと川岸を遡上するように、夢のストーリーをさかのぼってみるのだけれどいっこうに冒頭のシーンが思い出せない。

 

 

 

走れメロスでいう

「メロスは激怒した。」

の一文にいつまで経ってもたどり着かない。

 

 

 

さっさと激怒しろよメロス!

追憶の中で思わずワタクシが激怒しそうになります。

 

 

それどころか、

あれ、途中で○○さんも登場してたよな??

どこでいなくなっちゃったんだろう???

 

とセリヌンティウスが一時的に不在になったり、

 

小学校の真横に東京都庁あったよな??

夢の世界の都市計画、ぶっ飛んでるな。

 

とシラクス市の時空が歪んだり、

 

 

混沌と曖昧な記憶のすえ、最終的には次のような結論に至ります。

 

 

「夢って、そもそも始まりなんてないんじゃないかな」

 

 

 

そう。

 

 

もしかしたら、毎晩みている夢には冒頭のシーンなど無く、なんとなくぼんやりと物語が始まっているのかもしれません。

 

 

 

 

 

・いつから痛かったのか。

  

先日、ワタクシの左の乳首にしこりが出来ていました。

 

気になってつぶさに触れると、しこりの部分が痛みます。

 

 

一体いつからこんなしこりみたいになったんだろう (・・?

 

思い出せません。

 

 

大抵のしこりや痛みやシミやそばかすはそうです。

 

 

気づけばそこにあるものなのです。

 

 

そう。

 

夢と同じなのです。

 

 

そもそも始まりなんてなかったのです。

 

乳首のしこり=夢

 

だったのです。

 

 

 

・乳がんの可能性が極めて濃厚

 

まず最初に疑ったのは、乳がんでした。

 

メンズブラがあるのだから、メンズ乳がんだってあるに違いない。

デリケアMズがあるのだから、乳がんMズがあったっておかしくない。

 

Google先生にたずねてみると、やはり極めて稀に乳がんに罹患する男性もいるとのこと。

 

 

直系の親族の大半をがんで亡くしているワタクシにとって、がんとはあらかじめ決められた人生の結末のように感じていました。

 

 

そう。

 

 

一子相伝のがん遺伝子を受け継ぐ家系なのです。

 

 

「案外早かったな」

 

 

まさか三〇代で発症するとは考えてませんでしたが、かえって覚悟のようなものがストンッと腹に落ちて収まった気分でした。

 

 

  

・いわゆるレフトの乳首

 

患部が乳首なので、受診すべき科目に困りました。

 

レディースクリニック?

 

いや、それは絶対にちがう。

 

じゃあメンズクリニック?

 

それもちがう気がする。

 

皮膚科?

 

乳首って、皮膚なの?

 

内科?

 

乳首って内蔵なの?

 

形成外科?

 

いや~、ちがうんじゃないかなぁ~。

 

男性の乳首には臓器としての機能が無いので、診療科目の検討がつきません。

 

一思いに精神科を受診したらあらゆるトラブルが解決しそうですが、そういう問題じゃありません。

 

 

 (´・ω・`)

 

 

念の為それっぽい単語で検索を繰り返すと徒歩圏内に良さげな病院を発見!!!

 

 

なんとその病院、主力の診療科目が「がん治療」と「皮膚科」との二枚看板で運営されているのです。

 

劇場版名探偵コナンとアベンジャーズを二本立てで放映しているスクリーンみたいじゃん!!(*´∀`*)

 

今のワタクシにとってはかゆいところに手が届く「全部のせ」のような病院です。

 

 

 

 

 

さっそくある日のランチ後、お散歩のついでに来院してみました。

 

 

保険証を出して問診票に記入し待つこと20分。

 

待合室の壁には、ラミネートされた「にんにく注射」や「ビタミンなんとか」のPOP。

 

思ったより美容方面に寄ってるんだなぁ(´・ω・`)

 

がん患者のワタクシは、想像よりもポップな病院に圧倒されます。

 

もう少し重厚な感じのほうが不幸っぽさに拍車がかかるのに(´・ω・`)

 

どうせなら、よりシリアスな背景の中でがん宣告を受けたい。

 

そう願ってしまうのはなぜなのでしょうか。

 

自分の不幸にさえ過剰な演出を求めてしまう相互コミュニケーション時代という病理を垣間見るようです。

(↑カンブリア宮殿のエンディングの村上龍っぽいw)

 

 

案内された診察室で対面したのは、50代くらいの小太りの男性医師でした。

 

ワタクシが深刻な表情で事細かに症状を説明すると、医師はカフェに寄ってくくらい軽い感じで言いました。

 

「ちょっと見せてもらえます?」

 

つかの間、ワタクシはドヤりました。

 

実はワタクシ、診察しやすいようにあらかじめペラペラのシャツ1枚だけというビーチボーイズみたいな格好で来院していたのです。

 

ドヤ顔でボタンを外すと、ワタクシの素肌はオープン・マイ・ハート。

 

さながら緞帳があがると同時に板付きで主演俳優が舞台に立っているように、Tシャツなどなくダイレクトに患部の乳首が登場です。

 

「ちょっと触りますね。痛いですか?」

 

乳首に触ると痛いのですとあらかじめ説明しているにも関わらず、念のため触る医師。

 

「あ、ちょっと痛いです」

 

「左だけですか?」

 

念のため右も触る医師。

 

「はい。左が痛いです」

 

念のためもう一度左の触診をおかわりする医師。

 

「はい。大丈夫です。もうしまって下さい」

 

 

 

 

「もうしまって下さい」ってなんだよww

 

「もう」にちょっぴり名残惜しさが滲んでいて、思わず笑いそうになります。

 

 

(´・ω・`)

 

 

そっちが見せてくれって言うから乳首見せたのに。 

触りたいって言うから乳首触らせたのに。

 

 

(´・ω・`)

 

 

告ってもないのにフラレたような気分のワタクシに、医師は軽妙な感じで言いました。

 

 

「まあ、そのー、男性の場合ただちに乳腺の病気を疑う必要はありません。まあ、炎症の恐れがありますね。」

 

 

え、炎症っ??!!!

 

 

思わず素っ頓狂な声が漏れるほど拍子抜けしました。

 

世紀のガン宣告を覚悟してきたのに、炎症だなんて。。。。

 

(´・ω・`)「・・・・・・」

 

「痛み止め、抗生剤、炎症を抑える飲み薬、それと」

 

(´・ω・`)「・・・・・・」

 

「それと、患部に塗るお薬をお出ししておきますね」

 

(´・ω・`)「・・・・・・」

 

「一週間分だしますので、また来週いらして下さい」

 

(´・ω・`)「・・・・・・」

 

「もし一週間しても経過が良くない場合、MRI入ってみましょう」

 

(´・ω・`)「・・・・・・」

 

「では、また来週いらして下さい」

 

(´・ω・`)「・・・・・・はい、ありがとうございました。」

 

 

 

炎症・・・・・。

 

 

ばっちいお手手で乳首いじってるヤツだと思われてるんじゃないか。

 

そんなことばかりが心配になって、薬の説明がぜんぜん耳に入ってきませんでした。

 

 

たった3分で診察終了です。

 

 

そう。

 

 

おっさんに乳首触られて1800円支払うタイプの福祉。

 

それによって、たった3分でワタクシは「がん患者」から「乳首いじりの人」に降格したのです。

 

 

 

嗚呼。

 

決して乳首をいじったりしてないのに。ましてや汚い手でなんて。

 

 

(´・ω・`)

 

くそぅ。

 

なぜかわからないけれど、厚生労働省にムカついてきます。

 

そうだ。

 

この国の医療行政には昔から腹が立っていたんだ!

 

 

くそぅ(´・ω・`)

 

 

 

 

あれ????

 

 

 

 

・・・・・・っていうか。

 

 

 

 

おれ、乳がんになりたかったんだっけ???

 

 

 

・・・否っ!

 

断じて否である!

 

 

そうだよね。

 

うん、わかってる。

 

 

ここは厚労省へ怒ってる場合ではなく、とりあえず安心してお薬飲むべきだよね。

 

 

  

 

 

 

 

それから一週間以上が経ちました。

 

 

乳首の腫れも痛みも、まったく改善してません。

 

 

一夜の夢から覚めるように、スパっと完治してほしい。

 

 

そう願ったまま、ワタクシは今夜も乳首にお薬をぬりぬりして眠ります。
 

 

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