YOUは何しに当店へ?

飲食店におけるサブスク化

 

 

「え? そんな日本人いるの?!!」

 

 

村上春樹の作品を読んだことがない。

 

何気ない会話の中で言ったワタクシの一言に、A子は目を丸くして口元に手をあてました。

 

 

「日常的に読書をしない人でさえ一冊くらいは読んだことあるんじゃない?」

 

たしかにその通りだと思います。

もはや国民的バイブルと言っていいでしょう。

ノーベル賞文学賞候補の日本人作家といえばHARUKI MURAKAMI。そのひとに他なりません。

 

 

まさか一冊たりともHARUKIの作品を読んだことがない日本人なんてよもや存在するのであろうか。

 

A子が思わず絶句するのも無理はありませんでした。

 

  

 

 

しかしひるがえって、村上春樹しか読まない層も少なくありません。

 

二年に一冊くらいの頻度で小説を読み、それをわざわざFacebookに投稿する地方在住の長く付き合っている彼女がいるのにまだ遊びたいからなかなか結婚に踏み切らない男に多いタイプです。

「こう見えて実は読書家なんです☆ 村上春樹の新しいやつ見つけたから読んだよ~☆ おもろかった☆」みたいな愚にもつかない投稿で4いいね稼いで悦に入るのが関の山です。

 

 

あ、なぜか変な角度から尖った言い方をしてますが特に他意はありません。(*´∀`*)

 

   

 

 

 

ゴホンっ!!

 

 

 

 

で、です。

 

 

 

村上春樹を読んだことがない一方で、作風が決して好みではない森絵都や辻村深月は、そこそこ読んでいたりします。

 

 

果たしてその理由はどこにあるのだろうか。

 

 

考えるまでもなく解答は明白でした。

 

  

 

そうです。

 

 

後者の作品はサブスクリプションで読めるのです。

 

サブスクリプションとは定額課金サービスのことで、KindleUnlimitedなどの読み放題サービスをはじめ、AppleMusicやSpotifyなどに代表される定額で音楽聴き放題などが有名です。

 

最近では人気ブランドの衣類が定額で借り放題のサービスなども登場しています。

 

 

 

 

  

 

 

かくいうワタクシもKindle Unlimitedという電子書籍のサブスクを利用するのですが、村上春樹の作品はそちらでは購読できません。

 

販路を限定するというのも戦略なので構わないのですが、ワタクシのようなライトなユーザーにとってサブスクは入り口として非常に有効だと感じます。

 

「個別に買ったりはしないけど、どうせ定額だから読んでみようかな」

 

ワタクシにとってサブスクは、森絵都や辻村深月のゲートウェイとして機能したのです。

 

 

所有ではなくシェア。

サブスクの広がりによって消費の形態にも変化を感じずにはいられない令和元年です。

 

 

 

 

 

 

 

さて、飲食におけるサブスクとはなんだろうか。

 

 

それを要素分解していくと、一つの商機が見つかるのではないだろうか。

 

 

まず代表的なサブスクといえば、「飲み放題」です。

 

 

当店では「時間無制限」の飲み放題も導入してますが、多くの飲み放題には時間的制約があります。

 

 

はたしてそれはサブスクと言えるのか。

 

 

う~ん(´・ω・`)

 

 

 

次に飲食におけるサブスクいえば「食べ放題」です。

  

当店ではランチタイムをビュッフェ形式で提供しております。

  

 

 

それはいわばサブスクと言っていいでしょう。

 

 

しかしこちらも営業時間という制約があり、あくまで期間内での食べ放題に過ぎません。

 

  

 

(´・ω・`)

 

  

いや・・・ ・・・・。

 

 

まてよ・・・・・・。

 

 

・・・・・むしろ逆なんじゃないか。

 

 

時間的に代替不可能なものはそもそもサブスクにむいていないんじゃないだろうか。

 

 

つまり、あき時間に観る映画移動中に聴く音楽のように、’その時間じゃなくてもできること’への消費こそがサブスクにむいているのではないだろうか。

 

 

通勤のついでに立ち寄る24時間営業のジムとか。

 

 

そもそもが、

非競合材(別の地点で同時に複数の消費者が消費できるモノやサービス)はサブスクとの親和性が高い一方で、

競合材(物理的に同一地点で同時に並列で消費できないモノやサービス)はサブスクには不向きなのだと思います。

 

オンデマンド視聴は物質的に消耗しませんが、食べ放題や飲み放題は物理的に完売してしまったらそこで終了ですから。

  

 



   


 

 

 

 

ある日のランチタイム営業中でした。

ご存知のように当店のランチは食べ放題です。おかわりも自由です。

座席は8割うまっていて、在席のお客様はほとんど食べ終えてテレビを見たり談笑したりしている状態でした。

 

しばらくすると新たに2名のお客様が来店されました。

 

すると、あるお客様が立ち上がってがチェーフィングディッシュに提供された豚の角煮を全部ご自身の皿に盛ってしまったのです。

 

 

間の悪いことに、その日ぶんに仕込んだ角煮はそれが最後でした。

 

 

新規で来店されたお客様は角煮を食べることができませんでした。

  

 

まさか残りを全部食べられると思ってませんでしたし、ディッシュの中には十分な量の商品が残っていたので入店のご案内をしたのですが、来店されたそばから欠品してしまったのです。

 

 

 

そうです。

 

 

物理的・時間的制約のあるサブスクは、結局「早いもの勝ち」で「胃袋の大きい人間が得をする」構造からは抜け出せられないのです。

  

 

 

この不公平な構造からどうにか脱却できないだろうか・・・・・。

(´・ω・`) 

 

   

 

 

 

  

 

 うーん・・・・(´・ω・`)

 

  

 

 

 そうだ!!!

   

 

 

 !!!!!

 

 (続く)

 

 

  

 

ちなみに、当店はレンタルスペース(場所貸し)もやってます。

これも空間のシェアという意味では、広義のサブスクリプションと言えるのではないでしょうか。

 

 

 

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