同じ星




あ、ども。

ワタクシです。

そう、「料理美味しいですね」と「ブログ面白いですね」が4:6の割合で言われるワタクシです。

頑張って8:2を目指そうと思っております。

(皆様も何卒ワタクシに声をかける際はご協力下さい(´・ω・`))

 

 

 

不幸なことに、この世の中には理屈では説明できない「星」ってあると思うんです。

 

いつも引越し先の隣人に恵まれない人は「そういう星の下に生まれた」と思うしかないし、付き合う人がいつもサラ金に借金がある人も「そういう星の下に生まれた」と諦めるしかないと思います。

 

 

 

 

かくいうワタクシにも「星」があります。

 

小学生の頃、機嫌の悪い教師にぼくだけが殴られたりしました。

一緒にはしゃいでいた友達は殴られないのに(´・ω・`)

長髪だったのでぼくだけが不衛生な児童という扱いをうけ、プールの授業の時に教師に塩素を混ぜた消毒用のたまり水に頭まで沈めと言われたり、「学級委員のくせにやる気がない」と蹴られたりしました。

別に教師に反発してたのはぼくだけじゃないし、立候補して学級委員になったわけでもありません。

 

 

それでもぼくだけが標的でした。

 

 

そう、ぼくは「同列にいる人よりも不幸なめにあう星」の下に生まれてしまったのだと、今では諦めて生き続けています。

 

 

思えば人生でたくさんの諦めを拾ってきました。

 

 

きっと組織犯罪に加担してもぼくだけが逮捕されると思うし、ミサイルもちょうどぼくの脳天に落下してくると思います。

 


 

 

 

閉店後に店の薄灯りの中で読書をしたり音楽を聞いたりしながら明け方まで過ごすのが好きです。( ´・ヮ・`)

 

ワタクシはひとりになって文化をむさぼる時間が不可欠なタイプなのです。

 

 

そんな夜はたいていコンビニで缶ビールと軽食を買ってきて、読みかけの小説や漫画に手を伸ばします。

 

 

 

店でキリンの商品を扱っているので、プライベートでも一番搾りを飲むようになりました。

そう、意外とワタクシは義理堅いのです。

 

 

 

つい先程の話です。

いつものように近くのコンビニで一番搾りを2缶手に取り、さらに少し重めのおつまみを物色しレジに向かうと、不意に、レジカウンターに置かれている「B’z×セブンイレブン」のクジの箱が目につきました。

 

 

 

あっ!これが噂の!

 

 

 

お客様から

「あそこのセブンのクジはめっちゃ当たる。特にジュースのアタリが多い」

と聞いていたワタクシは、内心ウキウキしながら会計を待っていました。

 

地域住民だけが知る「めっちゃ当たるクジ」を眼の前に、ワクテカとロマンティックが止まりませんヽ(*´∀`*)ノ

 

 

 

もしカルピスがあたったら妻にあげよう。もし烏龍茶があたったら自分で飲もう(*´∀`*)

万が一コーラがあたったら店のウイスキーを自腹買いしてコークハイを作ろう✧+(0゚・∀・) + wktk

 

 

 

そしてお会計はワタクシのターン。

 

読み取られてゆくバーコード。。。。

 

固唾を呑んで見守るワタクシ。。。。。

 

促されて押す「未成年じゃありませんボタン」。。。。

 

「温メマスカ?」

静けさを裂く店員さんの声。。。。

 

「いいえ、結構です」

微笑むワタクシ。。。。

 

袋に入れられてゆく商品。。。。

 

無断で放り込まれる箸。。。

 

「1368円」

表示されるお会計。。。。

 

支払うワタクシ。。。。

 

「あとちょっとで2回クジを引けたのに」

思わず漏れそうになる心の声。。。。

 

 

渡されるおつりとレシート。。。。

 

 

 

「アリガトゴザイマシタ」

 

 

 

店員さんの声と同時に、カウンターへ商品を出す後ろに並んでいた人。。。。。

 

 

 

 

 

え?

 

 

 

 

クジは???

 

 

 

B’zのクジは???

 

 

 

オレのコークハイは??????

 

 

 

 

 

 

 

背後の人に押し出される形で商品の入った袋を手にとって退店するワタクシ。。。。

 

 

ねぇ???

 

 

クジ、、クジは????

 

 

 

心の中で流れる「禁じられた遊び」の旋律。。。。。。

 

 

 

ねぇ??

クジを、

 

クジをどうかワタクシに。。。。

 

 

 

権力を人民に。。。クジをワタクシに。。。。。

 

 

 

 

ほらね。

 

 

いっつもそうだ。

 

 

ぼくだけが殴られるし、ぼくだけが逮捕されるし、ぼくだけがミサイルの直撃をうけるんだ。

 

 

 

 

どうせこんなもんだ。

ぼくの人生なんて、どうせこんなもんだ。

 

 

そう。そういう星の下に生まれたんだ。

 

「みんなが引けるクジさえ引けない星」の下に。

 

 

 

きっとぼくがB’zの稲葉さんみたいなレザーの短パンを履いていなかったから店員さんはうっかり「B’z×セブンイレブン」のクジの件を忘れてしまったに違いない。

 

きっとそうだ。

 

ぼくだってロックスターになってレザーの短パンを履いて野外ロックフェスに出演してたらきっとグジを引けたんだ。

 

 

「静岡県が産んだ日本のB’z」こと「中野坂上の居酒屋おじさん」になれたんだ。

 

 

 

 

くそう。

もうクジなんて引かねえよ、夏。